デハ7700形
デハ7701〜7702
上り方車端部に集電装置(菱形パンタグラフ)が設置されており、その上り方には避雷器があります。集電装置から延びる配管は、上り方妻面から床下へ繋がっています。
冷房装置は3台配置されており、キセの開口部は下り方2台は上り方に、上り方1台は下り方に開けられています。集電装置や冷房装置の両脇には、ほぼ車体全長にわたって大型のランボードが設けられています。
下り方の乗務員室直上には逆L字型のSRアンテナがあります。デハ7702のみアンテナ配管が露出しており、短い距離ながら下り方妻面に向かって延びていて、妻面直前で車体に埋め込まれています。
デハ7703〜7708, 7712〜7714
デハ7703以降はランボードが小形になりました。
デハ7710
デハ7710のみは配管のレイアウトが他車と異なります。