クハ7900形山側 床下機器配置
更新
7700系のうち、クハ7900形山側の床下機器配置は車両ごとの差違が際立っています。
概要
7700系の床下は、東洋電機製造 SIV 装備車や IGBT-VVVF 車など異端車の存在によりいくつかのバリエーションが存在しますが、クハ7900形の山側、各種空気だめや情報伝送装置のある部分はとくに車両ごとの差違が際立っています。
1〜3次車は、当初は7000系時代と同じく空気指令式ブレーキでしたが、5次車登場と前後して電気指令化改造が行われました。さらに、1999年には目蒲線分断に伴うワンマン化対応として、池上線転籍車と同様の工事が行われ、情報伝送装置の更新などが行われています。
4次車からは制御空気だめのコック設置位置が変更され、ほかの各種コックとまとまった場所となりました。また、識別票(ID タグ)の位置も異なります。
元空気指令車(1〜3次車)
クハ7901
ブレーキ制御装置より下り方の主な機器は順に、元空気だめ、情報伝送装置、床下灯、識別票、速度計補償器、除湿装置です。
クハ7902
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
クハ7903
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
クハ7905
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
クハ7906
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
クハ7907
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
クハ7908
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
クハ7910
クハ7901と同じ配置ですが、管やコックなどの細部は異なります。
改造当初からの電気指令車(4〜5次車)
サハ7950形からの改造車(5次車)
クハ7915
ブレーキ制御装置より下り方の主な機器は順に、元空気だめ、除湿装置、情報伝送装置、床下灯、速度計補償器、識別票です。