8500系後期車 冷房配置バリエーション
更新
8637F〜8642F は冷房装置が9000系と同じタイプに変更されましたが、後年は田園都市線の一部のみ新型へ置き換えられ、新旧混在で運用されました。ここでは編成ごとの配置バリエーションと時期による変遷を紹介します。
概要
8000系グループのうち、9000系デビュー以降に編成単位で製造された車両(8637F〜8642F)は冷房装置が RPU-2204 型になりました。9000系と同じくマイナーチェンジした RPU-2214A 型も存在します。
東横線9000系に引き続き、田園都市線所属の8500系も2005年に一部が新型(RPU-4018 型)へ置き換えられました。
8637F
2010年時点
2019年時点
2022年時点
8637Fには19次車が3両組み込まれていますが(0711, 0808, 8980)、2010年時点ではRPU-2214A型を搭載しているのはデハ0808の下り方から2基目とサハ8980のみとなっていました。
2019年時点では19次車3両、およびデハ8537の旧型クーラーはすべてRPU-2214A型に統一、またデハ0803のもっとも下り方もRPU-2214A型になりました。
2022年時点ではRPU-2214型がすべてA型に置き換えられて消滅しました。
8638F(2019年運用離脱)
2010年時点
2019年時点
2010年時点ではすべてRPU-2214型でした。
2019年時点ではデハ0700の下り方から2基目のみRPU-2214A型になっていました。
8639F(2018年運用離脱)
2010年時点
すべてRPU-2214型でした。
8640F(2019年運用離脱)
2010年時点、2019年時点
サハ8977のもっとも下り方のみRPU-2214A型で、その他はすべてRPU-2214型です。
8641F(2019年運用離脱)
2010年時点、2019年時点
デハ8541の上り方3基とサハ8978のもっとも下り方のみRPU-2214A型で、その他はRPU-2214型です。
8642F(2019年運用離脱)
2010年時点
2018年時点
2019年時点
8642Fには18次車が3両組み込まれていますが(8799, 0802, 8974)、2010年時点ではRPU-2214型を搭載しているのはサハ8974のみとなっていました。
2018年時点ではデハ0802のもっとも下り方もRPU-2214型になっていました。
2019年時点ではさらにデハ8799の下り方から3基目もRPU-2214型になっていました。