禁煙標記
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東急線の列車は言うまでもなく全車禁煙ですが、それを示す車内標記は車種や年代によってバリエーションが豊富です。近年はピクトグラムの導入や、プレート式をやめて化粧板に直接印刷されたものになるなどの変化もあります。
文字のみのタイプ
太フォント、英文紺字
デハ8218(4次車)
長方形のプレートに赤字で「禁煙」、紺色で「NO SMOKING」と書かれています。ほかの太フォントタイプと比べると字体が若干異なります。残存枚数は1桁台と思われます。
太フォント、英文黒字
クハ8040(4次車)
太フォント、英文黒字のタイプ。こちらも残存枚数わずかと思われますが、譲渡車両には多数現存します。
太フォント、英文青字
デハ1312(3次車)
2000系1次車までの車両に広く使用されています。
細フォント、英文黒字
クハ7908(2次車)
8000系や8500系、7700系などの一部は、フォントが細字なタイプとなっています。
ピクトグラム(旧)
ピクトグラム(新)
新3000系
クハ3013(3次車)
新3000系からは、室内標記が化粧板に直接印刷されたものとなり、禁煙サインもデザインが変わり小型のものが号車標記と一体になった形で印刷されています。
Y000系
デハY011(1次車)
こどもの国線のY000系は、地下線に乗り入れることがないためか号車標記がなく、禁煙サインが車号標記と一体になっています。
300系
デハ301A(1次車)
世田谷線の300系は、車号標記とは独立した位置に禁煙サインのみが印刷されています。
9000系化粧板修繕車
クハ9011(3次車)
2003年より9000系の化粧板修繕工事が開始されましたが、2本目以降は室内標記も交換対象となりました。禁煙サインは再び旧デザインのものとなり、号車標記と一体になって印刷されています。