8000系グループ 客室内スピーカ
更新
東急8000系グループ(8000系、8500系、8090系、8590系)の室内天井に設置されているスピーカーを紹介します。
トランペット型(1〜5次車)
1次車(一部を除く)
クハ8004(1次車)
8000系のスピーカーは天井頂点部に2か所設置されており、ケースは下底が短い等脚台形で、その形状や打抜穴のパターンにバリエーションがみられます。
この写真は大井町線1次車のうち8001〜8004、8102〜8104、8106、8201〜8202、および8101(廃車)に設置されているものです。
1次車(一部)
クハ8006(1次車)
大井町線1次車のうち、8005、8006、8203、および8105(廃車)は穴の形状が若干異なります。
5次車
クハ8051(5次車)
5次車のうち、東横線の車体更新車を除く車両は穴面積が小さく列数も少ないものでしたが、現在は全車が解体または運用離脱しています。大井町線所属の車体更新車である8047〜8048、8145、8224は、色が白くなっていました。
トランペット型(6〜15次車)
6〜8次車
デハ8515(7次車)
6〜8次車では穴面積が拡大されました。車体更新車は撤去されています。
9次車
デハ8629(9-2次車)
9次車は、8次車までのタイプと似ているが穴の列数が少なくなりました。車体更新車は撤去されています。
10次車
サハ8931(10-1次車)
10次車は穴が再び千鳥配置になりました。車体更新車は撤去されています。
11〜14次車など
デハ8409(13次車)
8090系を除く11〜14次車と15次車(組込車のみ)は、10次車のタイプと似ていますが穴の列数が多くなりました。11次車の車体更新車は撤去されており、東横線の車両と田園都市線12〜14次車は、後述する新型タイプへ更新されています。15次車(組込車)は、後述するコーン型も併設されています。