空気圧縮機(譲渡車両)

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東急電鉄からの譲渡車に搭載されている空気圧縮機のうち、譲渡先に合わせて交換、改造された機器を紹介します。

東急時代と同一仕様のまま使われている機器は現役機器消滅機器のページを参照ください。

  1. ベルト駆動式
  2. 可とう継手式

ベルト駆動式

3-Y-S(長野電鉄2500系、2600系)

DC1500V、容量約1000l/min

写真拡大(旧)長野電鉄モハ2510

長野電鉄に譲渡された旧5000系は、A基準対応化や、信州中野―湯田中間の急勾配対策による2両固定編成の主電動機交換などのほか、各種の冬季対策も行われ、CPには覆いが被せられました。下部には通気口(写真)が設けられています。

1998年に全廃されていますが、須坂市のトレインギャラリーNAGANO(w1.avis.ne.jp)に保存されているモハ2510で見ることができます。

可とう継手式

HB-1500(北陸鉄道7000系)

DC600V、容量約1500l/min

写真拡大北陸鉄道クハ7211

旧7000系のうち、北陸鉄道譲渡車は台車も含め床下機器が一新されました。CPは入線時とは異なり、現在はHB-1500型を搭載していますが、東急で使われていた同型品とは表裏逆向きに取り付けられています。

また、東急で使われていたHB-1500型の裏側(写真)と比較しても、電動機やフレーム形状などに差違があることが分かります。

HB-2000(伊豆急行モハ8250形)

DC1500V、容量約2000l/min

写真拡大伊豆急行モハ8252

伊豆急行に譲渡された8000系は、モハ8200形、モハ8250形、クハ8000形にHB-2000型を積んでいますが、このうちモハ8250形は表裏逆向きに取り付けられています。

また、電動機は東急時代と同じく神鋼電機製と日立製作所製の2種類が存在します。写真は神鋼電機製のものです。

C-2000M(富山地方鉄道17480形)

DC1500V、容量約2000l/min

写真拡大富山地方鉄道モハ17482

富山地方鉄道に譲渡された8590系は、モハ17480形偶数車(東急デハ8690形)のCPがHS-20型から、同鉄道の他車種の多くに使用されているC-2000M型に交換されました。

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