新幹線「日帰り1day」きっぷを使い、東京―大阪をのぞみ号で格安移動

公開日

東海道新幹線を安く利用する際、回数券や「EX早割」などいくつかの選択肢がありますが、先月、首都圏から関西へ日帰り往復するため「ぷらっとこだま」を購入しに「JR東海ツアーズ」の窓口へ行ったところ、「日帰り1day」というきっぷを勧められました。

このプランの主なメリットはこんなところでしょうか。

  • 他のきっぷ、旅行プランと比べてもほぼ最安値(東京―大阪の往復が通常期で21,900円、区間や時期によってはさらに安い)
  • のぞみ号に乗車可能(一部ひかり号も可)
  • 来店なら前日まで購入可能(ウェブ申し込みは締め切りが早い)
  • 発着は特定都区市内(新大阪駅から在来線に乗り換えて大阪駅など近隣まで使用可能)
  • 途中駅での下車、途中駅からの乗車も可能(切符は回収される)
  • 指定のキオスクで使える3,000円分のクーポン券が付く(うまく使えば飲食代や土産代が浮く)

一方でデメリット、というか注意点もあります。

  • 宿泊を伴う旅行には使えない
  • 当日購入不可
  • 利用列車は限られている(往路の東京発は 6:00 ~ 7:12 、復路の新大阪発は 17:09 ~ 21:15 のうちそれぞれ一部列車のみ)
  • 座席数限定なので、混雑時は(列車に空席があっても)申し込みできないかもしれない
  • 乗り遅れ時の保証は一切ない(後続列車の自由席乗車や払い戻しは不可)
  • 発着駅は限られている(関東側は東京~小田原の各駅、関西側は名古屋、京都、新大阪のみなので、熱海から乗ったり米原で降りたりすることはできない)
  • GWやお盆など特定の日は価格がかなり高くなる(クーポン分を除けば正規料金より高いほど)

このようにいくつか注意点はありますが、条件が合えば格安でのぞみ往復移動が可能です。料金的には「ぷらっとこだま」並の価格でのぞみ号に乗れるうえ、3,000円分のクーポン券が付いてくるので、実質片道あたり1万円を切る価格で東京―大阪を移動できることになります。

以下に、東京―大阪(新大阪)間の普通車における代表的なきっぷ、旅行プランの比較を示します。

プラン価格予約期限備考
正規料金(のぞみ指定席)¥14,720(運賃¥8,910 + 料金¥5,810)閑散期は¥200引き、繁忙期は¥200増し
正規料金(ひかり指定席)¥14,400(運賃¥8,910 + 料金¥5,490)閑散期は¥200引き、繁忙期は¥200増し
正規料金(自由席)¥13,870(運賃¥8,910 + 料金¥4,960)
回数券¥13,940(1枚あたり)GW、お盆、年末年始は利用不可
EXこだまグリーン早特¥11,4103日前要EX会員、特定都区市内不可、こだまのみ
EX早特21¥11,20021日前要EX会員、特定都区市内不可、一部時間帯のぞみのみ(ひかり不可)
ぷらっとこだま¥10,700(繁忙期は ¥12,300)前日こだま(一部列車除く)のみ、途中乗降不可(東京、品川のみ相互選択可)、1ドリンク引換券付き
日帰り1day往復¥21,900(片道換算 ¥10,950)前日のぞみ、ひかりの一部列車のみ、¥3,000分のクーポン券付き

ちなみに、関西側から東京に行く場合はひさびさ旅割引★★日帰り1day東京(ec.jrtours.co.jp)が往復15,200円(500円のクーポン付き)で販売されています。なんと普通列車で移動するより安い。プラン名から想像するに、 COVID-19 による移動自粛解除に伴う時期限定のプランなのかもしれませんが、思わず「マジかー」っと口に出てしまう価格ですね。