香港で DGS THE MOVIE2 のプチ聖地巡礼

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香港に行く用事があったので、ついでと言ってはなんですがDear Girl~Stories~ THE MOVIE2 ACE OF ASIA(www.joqrextend.co.jp)のロケ地巡りをしてきました。といってもあまり時間の余裕がなかったので、いくつかの場所をピックアップしてさらっと見てきた程度ですが。

以下、映画での登場順に。

香港国際空港

OP直後、グラサンを掛けた神谷さんと小野さんが話していた通路。実はここ出発ロビー階なので、どちらかというと香港から帰るときに使うチェックインカウンターの近くになります。とはいえ、目印になる木製飛行機のオブジェは到着ロビーからも目立つので、それを目指して階段を上がれば到着時に来ることもできます。

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写真1:空港入口とチェックインカウンターを結ぶ通路

そのまま外へ出て右側へ向かうと、神谷さん曰く「香港の街並みが見える絶景スポット」になります。訪問日は雨こそ降っていなかったものの、どんよりした曇りでやはりいい景色は拝めず。

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写真2:出発階の外から見下ろした風景

ちなみに、映画では駐車場の中にところどころ植木が見えていましたが、ほとんどが伐採され、代わりに新しいバスターミナルと思われる構造物が建造中でした。もしかしたら、数年後にはここから見下ろした風景も多少雰囲気が変わってしまうのかもしれません。

旺角(モンコック)

漢方薬屋さんと頂好海鮮酒家(おいしい屋さん)の後に訪れた繁華街。ここでは狭いエリアの中にいくつものロケ地が密集しています。

セブン‐イレブン

店頭に夏目友人帳のガチャポンが置かれていた「セブン‐イレブン」。ネイザンロードから「豉油街(Soy Street)」を入ったところにあります。

残念ながら現在はガチャポン自体撤去されてしまったようです。看板や入口周りも改修されており、劇中で写っていた雰囲気とは少し異なりますね。

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写真3:「セブン‐イレブン」の店頭

東京站

ベビーカステラのようなお菓子を買った店。映画では気付かなかったのですが、現地で看板を見ると店名は「東京站」で、これは日本語訳すると「東京駅」になるのですが、どういう関係なのでしょうか。

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写真4:東京站

せっかくなので、劇中で小野さんが買ったものではないかと思われる「雞蛋仔」を購入してみました。名称からして日本語でズバリ「卵」ですが、味もまさに卵味のカステラのようなもので、とても美味しかったです。

ただ、劇中では2個入りで10香港ドルでしたが、売っていたのは1個12香港ドル。他にそれっぽい商品は見当たらなかったので、たぶんこれだとは思うのですが、当時とは売り方が変わっているのかもしれません。いずれにしても換算170円程度と安価ですし、量も街歩きしながらおやつ代わりにするにはちょうどいい具合だったので、香港に行かれた際にはぜひ。

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写真5:店頭メニューに書かれた「雞蛋仔」の写真
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写真6:実際に購入した「雞蛋仔」

「That's 上海」の交差点

神谷さんが「That's 上海」と間違えて言いながら渡った横断歩道は「東京站」のすぐ横にあります。劇中当時よりネオン看板は減っていますが、それでも香港らしいと言える場所でした。

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写真7:「That's 上海」の交差点

街中でベース諏訪こっそりソロ撮影

諏訪さんのPVソロ撮影が行われた場所は、先ほどの「That's 上海」の交差点からネイザンロード側に道路2つ分移動した場所になります。

劇中では歩行者天国になっていましたが、この日は平日夜だったためか車が往来しており、しかも左右には路上駐車が多く、少し雰囲気が異なりました。

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写真8:諏訪さんのソロ撮影が行われた道路

写真の右側に写っている「銀城廣場」の看板は、劇中でも神谷さんと小野さんの背景に写り込んでいましたね。

女人街なので八木橋ソロ撮影

「That's 上海」の交差点と諏訪さんソロ撮影が行われた道路のちょうど中間に位置する道路(通菜街)には露店が連なり「女人街」と呼ばれています。劇中でも説明されていたように、女性向けの品を扱う店が多いのですが、一般向けの鞄や子供向けのおもちゃなどを扱う店もあり、決して男性の立ち入りが躊躇されるような場所ではなかったです。

八木橋さんのソロ撮影が行われたのは「豉油街」の道路と女人街が交差するところで、要するにお菓子を買った「東京站」、「That's 上海」の交差点、八木橋さんソロ撮影、諏訪さんソロ撮影がすべて同じ道路上にあるというわけです。

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写真9:八木橋さんのソロ撮影が行われた場所

ちなみにこの写真右奥が、神谷さんと小野さんが「女人街」について説明をしていた場所です。

夜景が消えていた場所

絶景夜景スポットで初日の最終カットを撮ろうとしたら照明が消えてしまった場所。これまでのロケ地は空港を除きすべて九龍地区でしたが、ここはビクトリア・ハーバーを渡った香港島となり、場所的には地下鉄とエアポートエクスプレスの香港駅を降りて駅前にある中央郵便局の脇の道路を抜けたところになります。

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写真10:中環地区の夜景

劇中では22時に夜景が消灯と説明されていたので、21時半頃に到着。“香港!”と呼べる美しい夜景を見ることができました。ちなみにMOBのメンバーの後ろに写っていた構造物は地下道の入口です。

なお、純粋に夜景を楽しむならここよりも対岸の九龍側か、フェリーの船上、あるいはケーブルカー(ピークトラム)に乗って山の上から見た方がきれいな景色を拝むことができます。

銅鑼湾の円形歩道橋

2日目朝に神谷さんと小野さんのソロパートが撮影された、大通りに掛かる円形の歩道橋。歩道橋の上からは路面電車や2階建てバスが走る様子が見下ろせます。

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写真11:銅鑼湾の歩道橋から西側を見下ろした様子
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写真12:歩道橋内部。中央が小野さん、奥が神谷さんが立っていた場所
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写真13:2階建て路面電車の車内から見た歩道橋

渣甸坊

内田さんのギターが盗まれたところ。劇中では「渣甸坊(チャーティーフォン)」と呼ばれていましたが、英語では「Jardine's Crescent」なので「ジャーディンズ・クレッセント」が正しい読み方ではないかと思います。

劇中では銅鑼湾の歩道橋の後、黄大仙の占い屋さん、國際詠春総總(カンフー道場)を経てここに来ていましたが、実際は歩道橋のすぐ近くにあるので、戻ってきた形になります。

地下鉄「銅鑼湾」駅のF1出口を出ると、周囲は劇中でも説明されていたように日本で言う渋谷のような感じで、小綺麗なショッピング街なのですが、突如バラック建ての露店が並ぶ小さな通りが出現します。

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写真14:渣甸坊の露店群

平日の8時頃に行ったのですが、ちょっと朝早かったようで、お店は1軒しか開いていませんでした。混みすぎても映画の雰囲気とは違いますから、ロケ地巡り的には9~10時頃に訪問するのがベストでしょうかね。

MOBのエア楽器隊パートが演奏をしていた場所は、通りの東側(駅から行くと奥の方)になります。ギターを盗んだ泥棒を追いかけるカットで赤レンガの建物が写るので、それが目印になるでしょう。

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写真15:泥棒を追いかけるシーンでチラッと写った赤レンガの建物

「モンコックの奇跡」の交差点

ふたたび九龍地区に戻り、旺角へ。雨が止んだのでMOB全員でのPV撮影が行われた交差点。街の様子自体は当時とほとんど変化ありませんが、角にある携帯ショップの装飾が劇中当時の黒から白へ変わっており、だいぶ印象が異なります。

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写真16:「モンコックの奇跡」の交差点

ここも劇中では歩行者天国でしたが、訪問は平日夜だったためか車が往来していました。

ビクトリア・ハーバーのフェリー

本当は九龍地区のオープントップバスにも乗りたかったのですが、時間の関係で難しく、せめてラストショットが撮られたフェリーだけでもと。

劇中では貸切フェリーを使っていましたが、庶民向けのスターフェリー(www.starferry.com.hk)に乗ります。航路は 中環―尖沙咀 と 湾仔―尖沙咀 の2ルートがあるのですが、中環ルートだと前述の夜景が消えていた場所から徒歩で乗り場へ行けるので、そちらにしました。

このフェリーは 6:30 から 23:30 まで、日中は6~8分間隔、早朝・深夜でも10~12分間隔で運航されており、乗船価格はもっとも高い土日の2階席でも3.7香港ドル≒51円と非常に安価です。

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写真17:フェリー船上から中環地区の夜景を見た様子

ちなみに劇中やPVでは中環地区側の夜景が写っていましたが、反対の九龍地区の夜景も見応えあります。

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写真18:フェリー船上から九龍地区の夜景を見た様子

というわけで、DGSのロケ地巡りでした。とくに旺角(モンコック)地区は狭いエリアに多くのロケ地が密集しているので、最低限ここに行くだけでも映画の追体験はできるのではないかと思います。

今回は時間の関係で行けなかった黄大仙(占いをしてもらったところ)や、オープントップバスに乗ってのネイザンロード巡りも次の機会にやってみたいものです。道路にはみ出したネオン看板は年々減っているようなので、なるべく早くに再訪したいなあ。