『魔法少女まどか☆マギカ』コンセプトムービー 文字起こし

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この記事は『魔法少女まどか☆マギカ』コンセプトムービーのネタバレ要素があります。映像をご覧になっていない方は読まれないことを強くお勧めします。

11月27日から開催されているMADOGATARI展(www.madogatari.jp)の「まどかシアター」で新作短編映像が上映されています。

開催前夜(時間的には当日)にリリースされた文章を読む限り、『まどか☆マギカ』の新作を作るとしたらこんなイメージになるというもので、これがそのまま新作の内容になるとは限りませんし、そもそも新作の制作が決定したわけでもないものと理解しています。

とはいえ新房監督が直接絵コンテを切って制作されるなど、短いながら力の入れようは伺えるものであり、今後の動向にも期待できるかと思います。

そんなコンセプトムービーの内容を文字に起こしてみました。

繰り返しますが、この先はネタバレ要素があるのでご注意ください。

コンセプトムービー 文字起こし

まどか&ほむら「幸せって、何かしら。」

まどか「それは、5月の麗らかな日差し。」

ほむら「それは、温かな家族。」

まどか「それは、朝ごはんの目玉焼き。」

まどか&ほむら「けれど、そのどれもが天国にはないものです。」

まどか&ほむら「幸せって、何かしら。」

ほむら「それは、誰かに名前を呼ばれること。」

まどか「それは、誰かの名前を呼ぶこと。」

ほむら「それは、誰かが自分を想ってくれること。」

まどか&ほむら「それはなにひとつ、神様にはないものでした。」

ほむら「トカゲの女の子は、神様のことがとてもかわいそうに思えてきました。」

まどか「こうしてトカゲの女の子は神様をまっぷたつに引き裂いて、その片方を天国から地上へと連れ去ってしまったのです。」

ほむら「その残酷なまでに優しい輝き、闇の中で出逢うには……まぶしすぎる。」

A「最近猫が多いね。」

B「死んだ猫が混じっているんだって。」

A「死んだ猫はどうやって見分けるの?」

杏子「あたしが許せねえのはな、そういう訳の分かんねえ理由で他人にヤッパを向けるやつだよ!」

さやか「嘘でしょ、どういうこと。なんであたしにこの文字が読めるの?」

仁美「それはきっと、口止めされているんですわ。魔法の御利益って内緒にしておかないと、効き目が消えてしまうものでしょう?」

なぎさ「これは何やら陰謀の匂いがするのです。」

キュゥべえ「どうして僕が? それこそ、何のメリットもないじゃないか。」

マミ「あなたもあなたで、誰と一緒のときも隠し事ばっかりね。」

ほむら「私の邪魔をしようっていうの?」

まどか「もう誰も恨まなくていいの。あなたは……私が……。」

まどか「助けてくれるの? あなた達も、妖精さん?」

複数回聞いたうえで何人かの方に確認も取っているので、セリフ抜けなど大きな間違いはないと思いますが、お気づきの点がありましたらTwitter、Eメール等でご連絡いただけると嬉しいです。

コンセプトムービーの映像情報(東京会場分)

さらに、映像の情報も合わせてみます。こちらについてはかなり不足があります。とくに一瞬しか表示されない静止画は一部しか把握していません。

2016年2月5日追記ここの内容は「まどか資料館」内のページに移行しました。

円環マーク下の魔女文字

円環マークの下に書かれている魔女文字については、映像では最上段の一行のみ視認することができます。

その直後、さやかが拘束(?)されているシーンで魔女文字の全体像が映るのですが、ここではボヤけていて文字を読むことができません。

ところが、12月23日から開催されている大阪会場では、「アニメーションの魔女」の隣にある劇団イヌカレーさんの設定資料などが展示されているコーナーに、その魔女文字の展示があるではありませんか。

これを読み解くとこうなります。

EIEN NI SITE

MAHOU NARU

KOTOWARI

NO MOTONI

KONO MONO NO

JIYUUTO AI WO

UBAU

日本語にするとこうなります。

永遠にして魔法なる理の元にこの者の自由と愛を奪う

「この者」か誰を差しているのかは分かりません。映像的にはさやかかもしれませんが、「愛」に言及していることから(さやかが)ほむらの愛を奪うという解釈もできます。これについては引き続き前後の映像カットの解析を進め、また札幌会場でアップデートされるかもしれない「Type-C」に期待したいところです。


最後に、LvaKanonさんがいくつかのカットをイラストで描かれているので、合わせて紹介させていただきます。