茨城県に点在する旧6000系廃車体

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VVVF試験車として改造され、1987年まで活躍した旧6000系(6200系)車両は、その後4両全車が売りに出され、茨城県各所で倉庫や店舗などに活用されました。

現存する個体は、いずれも集電装置や床下機器を取り外された“ダルマ”状態であり、特徴だったインバータ制御装置やデハ6202のボルスタレス台車はみられませんが、車体の荒廃もほとんどなく、手軽に観察できるよい被写体です。

  1. デハ6201
  2. デハ6202
  3. デハ6302
  4. 交通手段

デハ6201

土浦市虫掛の株式会社オリトモ本社に置かれています。幌枠が残っているのが貴重です。

写真拡大デハ6201

デハ6202

阿見町若栗のアンティーク展示場(株式会社ホンダ産業)に置かれています。展示場と言っても以前は物流倉庫だったようで、車両が置かれている周辺も事務所なのかほかとは雰囲気が異なります。屋根上には住宅用空調装置がずらりと置かれるなど異様な光景となっています。

写真拡大デハ6202

デハ6302

土浦市宍塚の製薬会社敷地内に置かれています。以前は近づくことさえ困難な状況だったようですが、現在では隣接するコンビニエンスストアの駐車場から連結面や山側側面を観察することができます。

写真拡大デハ6302 (1位側)
写真拡大デハ6302 (2位側)

交通手段

土浦市内のデハ6201とデハ6302の訪問には、土浦市観光協会(www.tsuchiura-kankou.jp)が行っているレンタサイクルが便利です。貸し出しが行われている「まちかど蔵」が土浦駅から少し遠いのが難点ですが、足腰に不自由がなければ効率的に回れると思います。

土浦市レンタサイクルの自転車

阿見町のデハ6202は少し遠いので、路線バスを利用した方がよいでしょう。土浦駅西口から出ている関東鉄道バス(kantetsu.co.jp)の阿見中央公民館行きに乗り、終点の阿見中央公民館から平坦な道を1.5kmほど歩きます。