冷房配置バリエーション(9000系)

更新

1986年に登場した9000系には、RPU-2214形冷房装置が搭載されました。これは8000系搭載のRPU-2204形クーラーと比べて容量アップや薄形化を図ったものです。2次車からはマイナーチェンジしたRPU-2214A形となり、側面のキセ開口部から本体形状の違いが確認できます。

2001年より新型への更新が行われており、東横線では一部の異端車を除き弱冷房車(当時は8両編成の6号車)以外の両端2基が更新というパターンでした。2009年より順次5両化のうえ大井町線への転籍が行われ、元からいた1編成とともに同線での最大勢力となっていますが、当初は編成ごとに多くのバリエーションが存在しました。転籍後の改修で現在では配置統一が進められています。

  1. 9001F
  2. 9002F
  3. 9003F
  4. 9004F
  5. 9005F
  6. 9006F
  7. 9007F
  8. 9008F
  9. 9009F
  10. 9010F
  11. 9011F
  12. 9012F
  13. 9013F
  14. 9014F
  15. 9015F

9001F

2013年~

9001
下り方から2基目はRPU-2214形、同3基目はRPU-2214A形、両端は新型
9201
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基はRPU-2214形
9401
中央2基はRPU-2214形、両端は新型
9601
下り方から3基目のみRPU-2214形、その他3基は新型
9101
中央2基はRPU-2214形、両端は新型

1次車のためRPU-2214形を搭載していますが、クハ9001とデハ9201の下り方から3基目のみRPU-2214A形となっています。

新型(RPU-4018形)の配置は各車の両端2基が基本ですが、弱冷房車である2号車(デハ9201)はすべて旧型、また4号車(デハ9601)は下り方から1, 2, 4番目の3基が新型となっています。

9002F

2009年

9002
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型(三菱電機製)
9202
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型(三菱電機製)
9402
4基ともRPU-2214A形
9602
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9102
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2009年~2013年

9002
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9202
4基ともRPU-2214A形
9402
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9602
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9102
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年~

9002
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9202
4基ともRPU-2214A形
9402
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9602
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9102
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

東横線時代の2001年に2, 4号車(デハ9202, 9302)の冷房装置が三菱電機製のCU-503形に交換されました。後に配置換えが行われてこの新型機は1~4号車の両端に2基ずつという配置に変更され、また5, 7~8号車の両端は東芝製の新型RPU-4018形に更新されたので、3種類のクーラーを搭載する状況になっていました。

2009年に東横組の先陣を切って大井町線に転籍した当初は、東横線時代の配置のままでしたが、まもなく交換工事が行われてCU-503形は消滅しました。

2013年には4号車(デハ9602)のRPU-2214A形がひとつRPU-4018形に交換されました。

9003F

2010年~2013年

9003
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9203
4基ともRPU-2214A形
9403
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9603
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9103
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年~

9003
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9203
4基ともRPU-2214A形
9403
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9603
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9103
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

転籍時は、弱冷房車は4基ともRPU-2214A形、それ以外は両端がRPU-4018形という、当時の大井町線の標準的な配置でした。

2013年にはデハ9603のRPU-2214A形がひとつRPU-4018形に交換されました。

9004F

2010年~2013年

9004
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9204
4基ともRPU-2214A形
9404
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9604
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9104
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年~

9004
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9204
4基ともRPU-2214A形
9404
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9604
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9104
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

転籍時は9003Fと同様、弱冷房車は4基ともRPU-2214A形、それ以外は両端がRPU-4018形という、当時の大井町線の標準的な配置でした。

2013年にはデハ9604のRPU-2214A形がひとつRPU-4018形に交換されました。

9005F

2013年~

9005
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9205
4基ともRPU-2214A形
9405
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9605
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9105
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

弱冷房車は4基ともRPU-2214A形、4号車(デハ9600形)は3基がRPU-4018形、それ以外は両端がRPU-4018形という、2013年以降の大井町線の標準的な配置です。

9006F

2010年~

9006
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9206
4基ともRPU-2214A形
9406
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9606
4基とも新型
9106
4基とも新型

ほかの編成とは異なり、下り方2両がすべてRPU-4018形とされました。

9007F

2009年~2010年

9007
もっとも上り方のみ新型、その他3基はRPU-2214A形
9207
4基ともRPU-2214A形
9407
4基ともRPU-2214A形
9607
4基ともRPU-2214A形
9107
もっとも下り方のみ新型、その他3基はRPU-2214A形

2010年~2013年

9007
4基とも新型
9207
4基ともRPU-2214A形
9407
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9607
もっとも下り方のみ新型、その他3基はRPU-2214A形
9107
もっとも下り方のみ新型、その他3基はRPU-2214A形

2013年~

9007
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9207
4基ともRPU-2214A形
9407
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9607
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9107
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

製造時(1988年)から5連で大井町線に在籍しているこの編成は、2009年に両先頭車のもっとも運転台方のみRPU-4018形へ交換されました。

翌2010年には再度工事が行われ、6基がRPU-4018形へ交換されましたが、変則的な配置になっていました。

2013年の配置換えで、同年以降の大井町線の標準的な配置となっています。

9008F

2011年~2013年

9008
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9208
もっとも下り方のみRPU-2214形、その他3基はRPU-2214A形
9408
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9608
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9108
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年

9008
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9208
もっとも下り方のみRPU-2214形、その他3基はRPU-2214A形
9408
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9608
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9108
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年~

9008
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9208
もっとも下り方のみRPU-2214形、その他3基はRPU-2214A形
9408
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9608
下り方2基は新型、その次はRPU-2214A形、もっとも上り方はRPU-2214形
9108
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

新型機の配置は転籍直後の9003Fや9004Fと同様ですが、デハ9208のもっとも下り方のみ1次車用のRPU-2214形となっています。

2013年にはデハ9608のRPU-2214A形がひとつRPU-4018形に交換されましたが、直後にもっとも上り方がRPU-2214形とされ、変則的な配置となっています。

9009F

2009年~2013年

9009
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9209
もっとも上り方のみRPU-2214形、その他3基はRPU-2214A形
9409
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9609
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9109
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年~

9009
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9209
もっとも上り方のみRPU-2214形、その他3基はRPU-2214A形
9409
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9609
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9109
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

新型機の配置は転籍直後の9003Fや9004Fと同様ですが、デハ9209のもっとも上り方のみ1次車用のRPU-2214形となっています。

2013年にはデハ9609のRPU-2214A形がひとつRPU-4018形に交換されました。

9010F

2013年

9010
4基ともRPU-2214A形
9210
4基ともRPU-2214A形
9410
4基ともRPU-2214A形
9610
4基ともRPU-2214A形
9110
4基ともRPU-2214A形

2013年~

9010
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9210
4基ともRPU-2214A形
9410
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9610
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9110
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

9010Fは転籍当初、冷房装置の換装が行われず、すべてRPU-2214A形となっていました。

ところが、わずか1週間ほどで換装工事が行われて、2013年以降の大井町線の標準的な配置になりました。

9011F

2011年~2013年

9011
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9211
4基ともRPU-2214A形
9411
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9611
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9111
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

2013年~

9011
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9211
4基ともRPU-2214A形
9411
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9611
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9111
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

転籍直後の9003Fや9004Fと同じく、弱冷房車は4基ともRPU-2214A形、それ以外は両端がRPU-4018形という、当時の大井町線の標準的な配置でした。

2013年にはデハ9611のRPU-2214A形がひとつRPU-4018形に交換されました。

9012F

2013年~

9012
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9212
4基ともRPU-2214A形
9412
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9612
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9112
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

東横線時代の2001年に2, 4号車(デハ9212, 9312)の冷房装置が東芝製RPU-4018形に交換されました。2011年には大井町線転籍を見越してか、1~2, 7~8号車(9012, 9212, 9612, 9112)の両端に2基ずつという配置に変更され、翌々年に転籍しています。

転籍にあたってはさらに4号車(デハ9612)の新型3基化が行われ、2013年以降の大井町線の標準的な配置となっています。

9013F

2012年~2013年

9013
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9213
4基ともRPU-2214A形
9413
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9613
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9113
4基ともRPU-2214A形

2013年~

9013
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9213
4基ともRPU-2214A形
9413
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9613
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9113
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

ほかの編成とは異なり、5号車(クハ9113)はすべて旧型のままでした。

2013年にはクハ9113とデハ9613の更新が行われ、ほかの多くの編成と同じ標準的な配置となりました。

9014F

2013年~

9014
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9214
4基ともRPU-2214A形
9414
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9614
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9114
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

弱冷房車は4基ともRPU-2214A形、4号車(デハ9600形)は3基がRPU-4018形、それ以外は両端がRPU-4018形という、2013年以降の大井町線の標準的な配置です。

9015F

2012年~

9015
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9215
4基ともRPU-2214A形
9415
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型
9615
下り方から3基目のみRPU-2214A形、その他3基は新型
9115
中央2基はRPU-2214A形、両端は新型

9014Fと同様、弱冷房車は4基ともRPU-2214A形、4号車(デハ9600形)は3基がRPU-4018形、それ以外は両端がRPU-4018形という、2013年以降の大井町線の標準的な配置です。