2009年1月更新
田園都市線の8637Fは登場後まもなく青帯を巻いた東急CATVの統一広告車となり、異色の存在として注目されていました。ここでは期間限定のものも含めて装飾の変遷や編成替えの記録を紹介します。
1986年~1987年

デビュー直後に半年ほどみられたオリジナルの姿で、ほかの8500系と同じく、装飾は正面の赤帯のみとなっています。
1987年~1991年3月

東急ケーブルテレビジョンの統一広告車になった当初は、正面帯を青色に変更、側面にも青帯が巻かれたほかは、「TOKYU CABLE TV」ステッカーが貼られただけの装飾でした。
1988年9月~10月

ソウル五輪期間中、報道車両として東横線と田玉線に1編成ずつ登場した「がんばれ!ニッポン!オリンピック報道電車」。「TOKYU CABLE TV」ステッカー下部に「がんばれ!ニッポン!オリンピック報道電車」のステッカーが貼られています。

青帯のまま8642Fに組込まれて試運転を行うサハ8974。編成組み替えにより、通常の側帯のない車と青帯車が混在しています。
1991年3月~1998年10月

1991年には、両先頭車のみ正面と側面にシャボン玉の装飾が貼付されました。
1998年10月~2001年7月

貫通扉枠部分の帯の有無や、シャボン玉の配置に変化がみられます。また、2000年春にはグランベリーモール号となりました。
2001年7月~2002年4月

東急ケーブルテレビジョンの社名変更により、ステッカーが「iTSCOM」のものに変更されましたが、この装飾での活躍期間は9か月足らずでした。

iTSCOMの装飾が行われていた時代には、一部の側窓に広告が入れられたこともありました。写真はデハ8537のものです。
2003年春

「iTSCOM」の外板広告が剥がされた2002年4月以降は、青帯と先頭車のシャボン玉装飾のみとなりました。写真は、2003年春に多摩田園都市開発50周年を記念して正面、側面に「東急多摩田園都市50周年」のステッカーが貼られていた時の姿です。
2008年~

2008年には側面シャボン玉装飾が剥がされました。同時期にTOQ-BOX号などほかの装飾車両も側面装飾を撤去されています。
写真は側面シャボン玉装飾があった頃のデハ8537海側の様子で、大小数十個のシャボン玉装飾が成されています。
写真提供者